
サンドビック(株)の高性能クランプ式ねじ切り工具「コロスレッド266」です。
ねじ切り加工のニューコンセプト工具です。
【iLockインターフェース】
iLockインターフェースにより、ねじ切り加工時のチップの動きを抑制し、チップの安定性、正確性を保証し優れた仕上げ面と繰返し精度を実現します。ユニークで高い安定性を示すガイドレール式チップロックシステムは、チップの動きを抑える工夫がされています。
【基本ブレーカとFブレーカ】
●基本ブレーカ(Aブレーカ) ■ほとんどの被削材と加工に対し第一推奨
■良好な切屑処理 ■高い切れ刃の信頼性
●Fブレーカ(シャープエッジ) ■ねばい、加工硬化しやすい被削材に対しても良好な切れ味
■低切削低抗で、優れた面粗さ ■構成刃先の低減
【ねじ切り加工用のユニークな材種】
最初に導入されたGC1125は、最新のねじ切り専用材種GC1135により、補完されました。 両方の材種は特別な性能を持ちますが、同じく汎用的にあらゆる被削材にも対応します。
●GC1125・・・鋼、鋳鉄、非鉄の加工での第一推奨材種。耐摩耗性が高く、長寿命。
●GC1135・・・ステンレスや耐熱鋼などの難削材向けの材種で、じん性が高い。
GC1125で欠損する場合は、こちらの材種を使用。
●GC1020・・・GC1135の補助材種。