
(株)日立産機システムの「オイルフリースクリュー圧縮機」です。
クリーンな圧縮エアーに加えて省エネ性能を磨きあげ、使いやすさを徹底追求しました。
【高効率化】
新開発高効率エアエンドの採用と適正ギャップ等の改善により、従来機に対し吐出し空気量が大幅にアップしました。
【省エネ運転制御】
空圧機器の負荷率に応じて自動的にアンロード開始圧力を下げ、余剰な空気圧力をカット。省エネルギー運転を実現します。55kW2段機では負荷率70%で年間約23万円、負荷率90%で約33万円もの電力費が削減できます。
【低騒音化】
駆動部の防振支持構造の改良を図り、固体伝播音を低減しました。あわせて吸・排気音の低減を図るなど、水冷2段機の場合で5~6dB(A)、空冷2段機の場合で2~6dB(A)の低減を実現しました。
【信頼性・メンテナンス性を強化】
●全閉外扇型モータ標準装備
信頼性アップのため全閉外扇型モータを標準搭載しました。
●メンテナンス性をさらに向上
フィルタ交換やクーラの清掃など、メンテナンス作業の効率化を図りました。
●部品交換サイクルやオーバーホール期間を延長
オーバーホール期間を6年に延長(従来は4年)し、同時にベルトなどの部品のメンテナンス周期を延長しました。